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大津市民病院

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QI(クオリティ・インディケーター:医療の質の指標)

当院は、平成25年度から一般社団法人日本病院会のQI(クオリティ・インディケーター)プロジェクトに参加しています。QIは医療の質を表す指標で、病院経営の根幹を成すものです。経時的にQIを測定し、医療を透明化・可視化することで自院の立ち位置を知ることができます。
また、当院ではQIプロジェクトの指標の他にも、独自の指標(「医療実績」)をもうけています。
これらの指標を観察・分析し、ISO9001のPDCAサイクルをまわすことで、常に医療の質向上、バージョンアップに努めています。


平成27年度
 ■ 医療実績(独自指標)
 ■ QIプロジェクト実績(一般病床向け指標)
  •           病院全体
  •           患者満足
  •           看護
  •           手術・処置
  •           呼吸器系
  •           脳・神経系
  •           心臓血管系
  •           救急

  •                               
                                                                         日本病院会 QIプロジェクトのページへ

    医療実績(独自指標)
    項  目 平成27年度 平成26年度 前年同期比較
     平均在院日数 11.8日  13.2日    △ 1.4日 
     一般病床利用率
     (一般病床数:488床)
    77.1%  82.7%   △ 5.6% 
     紹介率* 49.4%  45.0%    4.4% 
     逆紹介率* 70.6%  57.1%  13.5% 
     手術件数 3,970件  4,155件   △ 185件 
     救急ストップ時間
     (うち、小児救急ストップ時間)
    54 時間 
    (0 時間)
    722 時間 
    (153 時間)
    △ 668 時間 
    (△ 153 時間)
     人間ドック受診者数 3,085人  2,777人  308人 
     入院患者満足度** 95.0%  94.9%  0.1% 
     外来患者満足度** 85.2%  86.0%  △ 0.8% 
             * **   QIプロジェクトの指標にも含まれる。
             **       「この病院について総合的には満足している」という質問に対し、                               5段階評価で「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した割合を掲載。


    QIプロジェクト実績(一般病床向け指標)

      病院全体

    •   紹介率


    •   逆紹介率


    •   退院後6週間以内の救急医療入院率

    • 患者の中には、退院後6週間以内に予定外の再入院をする人もいます。背景としては、初回入院時の治療が十分でなかったことや、患者の回復が不完全な状態での退院などの要因が考えられます。

       

    •   死亡退院患者率

    • この数値については解釈に注意が必要です。その医療施設の特徴(職員数、病床数、救命救急センターやICUの有無、平均在院日数、地域特性など)や、入院患者のプロフィール(年齢、性別、疾患の種類、重症度など)が異なるため、この数値から直接医療の質を比較することは適切ではありません。

      患者満足

    •   入院患者満足度

    •   外来患者満足度

      看護

    •   入院患者の転倒・転落発生率

    • 患者に傷害が発生した事例はもちろん、傷害が発生しなかった事例も含めて、転倒・転落の原因や要因を分析することに意味があります。要因を特定し、分析した結果から明らかになった予防策を実施することが、傷害の予防に繋がります。

       

    •   入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル2以上)


    •   入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)


    < 損 傷 レ ベ ル >
    1 なし   患者に損傷はなかった
    2 軽度   包帯、氷、創傷洗浄、四肢の拳上、局所薬が必要となった、あざ・擦り傷を
      招いた
    3 中軽度   縫合、ステリー・皮膚接着剤、副子が必要となった、または筋肉・関節の挫
      傷を招いた
    4 重度   手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内
      部の損傷の診察が必要となった
    5 死亡   転倒による損傷の結果、患者が死亡した
    6 UTD   記録からは判定不可能

    •   褥瘡発生率

    • 褥瘡は患者のQOL(生活の質)低下をきたすとともに、治療が長期に及ぶことで在院日数の長期化や医療費の増大にも繋がるため、看護ケアの質評価において、重要な指標の一つとしてとらえられています。1998年からは診療報酬にも反映されるようになりました。

            
    < 深 さ >
    d0   皮膚損傷・発赤なし
    d1   持続する発赤
    d2   真皮までの損傷
    D3   皮膚組織までの損傷
    D4   皮膚組織をこえる損傷
    D5   関節腔、体腔に至る損傷
    DU   深さ判定が不能の場合

     

      手術・処置

    •   特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

    • 手術開始前1時間以内に適切な抗菌薬を静脈注射することで、手術部位感染(SSI)を予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができます。

       

    •   特定術式における術後24時間(心臓手術は48時間)以内の予防的抗菌薬投与
        停止率

    • 手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。

       

    •   特定術式における適切な予防的抗菌薬選択率(平成27年度新設項目)

    • 予防的抗菌薬は、術中に細菌感染が起こることを予防することが目的です。そのため、術式により感染の可能性がある細菌(皮膚の常在菌や消化管内の細菌等)がある程度想定されるため、推奨抗菌薬が定められています。

       

    •   尿道留置カテーテル使用率

    • 尿路感染は医療関連感染の約40%を占めており、そのうち66〜86%が尿道カテーテルなどの器具が原因です。一般的には重症化することなく無症状で経過することがほとんどですが、まれに膀胱炎、腎盂炎、敗血症に至ることがあるため、適切に管理することが重要です。


    •   症候性尿路感染症発生率(平成27年度新設項目)

    • 尿路感染症は医療関連感染の約40%を占めており、そのうち66〜86%が尿道留置カテーテルなどの器具が原因とされています。尿路感染症予防対策として、尿道留置カテーテルの適正使用・管理・早期抜去が重要となります。


      呼吸器系

    •   喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合

    • ガイドラインに沿った標準的治療の有無を見る指標であり、慢性期の中心的管理方法です。

       

    •   入院中にステロイドの経口・静注処方をされた小児喘息患者の割合

    • 喘息発作の症状を素早く軽快し、重症度を下げるためにガイドラインで推奨されています。


      脳・神経系

    •   脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合

    • 脳梗塞の治療に際しては、入院第2病日までに抗血栓療法を開始することが推奨されています。


    •   脳卒中患者の退院時、抗血小板薬を処方した割合

    • 再発予防の観点から、脳梗塞発症早期から抗血小板治療を行う有用性が明らかとなっていますので、適応する患者には退院時に抗血小板薬の投与が開始されていることが望ましいと言えます。


    •   脳卒中患者の退院時、スタチンを処方した割合(平成27年度新設項目)

    • LDLコレステロールを低下させるほど、脳卒中の発症率、死亡率が下がるという研究報告があります。海外の臨床試験(SPARCL)では高用量のスタチン製剤による脳卒中の再発抑制が示され、動脈硬化性疾患予防ガイドライ2012年版ではスタチンによる脳梗塞発症の予防を、「推奨レベル1、エビデンスレベルA(最も良質なエビデンスがあると認めた、最高の推奨度レベル)」としています。


    •   心房細動を診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方

    • 心房細動を合併する脳梗塞の再発防止の観点から、抗凝固薬を用いた治療が有効とされています。適応する患者には退院時に抗凝固剤の投与が開始されていることが望ましいと言えます。


    •   脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

    • 入院後、できるだけ早期にリハビリを開始することがADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の早期回復と低下抑制に繋がります。


      心臓血管系

      急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンU受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。

       

    •   急性心筋梗塞患者における入院後早期アスピリン投与割合


    •   急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合


    •   急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合


    •   急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合


    •   急性心筋梗塞患者における退院時のACE阻害剤もしくはアンギオテンシンU
        受容体阻害剤の投与割合


    •   急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンU受容体
        阻害剤の投与割合


    •   急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内の初回PCI実施割合              (平成27年度新設項目)

    • 急性心筋梗塞では、医療機関到着からPCI開始までの時間(door-to-balloon時間と呼ばれます)が延びるほど予後が悪くなると報告されています。ガイドラインでは医療機関受診後90分以内にカテーテル治療を行うことを求めており、診断からスタッフや検査室の準備、再潅流達成までの複合的な時間を短縮する必要があります。


      救急

    •   救急車・ホットラインの応需率



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